先日の続きになります。ウィルス除去のためにレジストリーまで削除するとNEC(Lenovo)パソコンはPinコードが入れられなくなる事象が多くあるようです。そのため復元で戻しました。動きは非常に鈍速は変わらず、CPU、メモリー、ディスクのパフォーマンスはすべてが100%に近い状態になっています。CPUはCore i3でこれは通常あり得ません。メモリーは4Gで今の時代では足りません。
ディスクはHDDのために高率なのは一部では仕方がありません。
ここから改めて、通常のアンインストールを行い、マルウェアらしきものを3つアンインストールしていきました。
中でも常駐してひつこかったのが先日のアプリ「PC Help Soft Driver Update」です。
その後は再起動ですが、これにも時間を要しました。
ネットのアドオンやCookie、履歴の削除、起動サイトも直さなければなりません。
さらに、一時ファイルなど不要なシステムの削除も行い、パフォーマンスは通常に戻りました。
後は、残骸の処理です。すべてのアプリの中にはフォルダーが残っていて、アイコンも再生成されていました。
これも最終的に処理をしてすべて落としました。
この処理の時間は復元を含めて10時間以上かかっています。(デフラグ含む)
ウィルスもどんどん進化しており、セキュリティソフトで認識せず、スルーさせてきます。
もうご自身でインターネットに接続している作業を行う際には細心の注意を払うことを忘れないことです。
パソコンの起動が異常に遅くなった。アプリの起動が異常に遅くなった。起動時に画面に見たことのないPOPアップメッセージ、バナー広告が出てくるようになった。訳の分からないアプリの通知が入ってくるようになった。などが要注意です。
このような事例もあります。「ドライバのアップデートが20個検出されたました」というポップアップメッセージです。
これは完全に無視して、パソコンの設定よりUpdateを確認し、updateがある場合は、最新にしておくことが一番です。