バッテリーの膨張は破裂したら、火災の原因にもなりますので注意してください。
特に、モバイルパソコンは、バッテリーをつないだままの操作はやめてください。
常にバッテリーが100%に近付いたら電源を外してください。25%程度に減少したら再度接続の繰り返しです。
パソコン使用時は特に電源のつなぎっぱなしは注意です。
今回の発覚は、パソコンの起動が遅いとのことでASUSのパソコンをお持ちになられました。
HDDからSSDへの変更、メモリーの増設、設定を予定していました。
その時にパソコン外見上では、膨張感はありませんでした。
ネジを外して行くと、筐体が勝手に外れていきました。
すべてのねじを外して、バッテリーを確認したら、膨張して破裂寸前でした。
一旦、内部清掃して、キーボードの筐体左手側に5cm程の亀裂が生じていました。
バッテリーがなくても、ACアダプターだけでの使用は出来るのですが、果たして良いものかどうか?
いつ電源が落ちるかが分かりません。
バッテリーも2万円程度するため、これでは却って修理しても仕方ないと判断して、教室の中古モバイルパソコンに変えた方が賢明と判断。
最終的にこちらで決定しました。
最終的にスペックはこちらの方が良く、すでに新品のSSDに設定済みですので、後は、お客様の設定をするだけです。
修理としては、筐体は、裏より圧熱で針金止めをします。見た目が悪いため、カッティングシートやステッカーを貼ります。
SSDでパソコンを1から作り直して、電源のみで使用します。
突如として電源が落ちる可能性があるため、SSDやマザーボードに与える影響があるため、教室説明用として活用させて頂きます。